11/21に、キタニタツヤさんのライブに行ってきました。
ラジオで「今ホールツアーをやっています。あなたの街にもいくと思います」みたいなことを言ってた時は、「でもどうせ東海地方は名古屋でしょ」と思ってたのですが。チケットをチェックしてみると、名古屋…は売り切れ。なんだぁ〜と思いながらスクロールすると、浜松がまだ残っている。浜松来てくれるの…！？！？とびっくりして、勢いでチケットを取ったのが9月のことです。とうとう11/21にライブがありました！

キタニタツヤさんの曲を聴き始めたのはほんとに最近、夏頃の話で。「どうせ流行りのアーティストでしょ」とどこかで斜に構えてたのですが、でもその一言で切り捨てるには「青のすみか」が良曲すぎる気配がするんだよな…と思い、とうとう屈して、家族が音楽のサブスクのファミリープランのお試し期間に申し込んだのをきっかけに、カルチャーとか…ずうっといっしょ！とか…最近の曲などを聴き始めたら、やっぱめちゃくちゃいいんですよ。やっぱ良いんかい！となった。良すぎる。

ので曲の良さに屈して、ここ４ヶ月ほど、キタニさんの過去リリースをひたすらリピートする日々でした。「ライブいくから聴く」とかじゃなくて、聴きたくて聴いちゃう感じです。
私はここ5年くらいは深夜ラジオにどっぷりの日々で、耳は2個しかないので、深夜ラジオを聴き始めてからあまり音楽に触れられてなくて。そんなことを忘れるくらい、久しぶりに「好きな音楽に触れる」時間を自分からとる日々が戻ってきて、かなりびっくりしました。

ライブは写真も動画も全部撮影可、アンコール一切なし！というのが私ははじめてでおどろいたのですが、それが嫌な方に働いてるとかも全然なくて、思いっきり楽しめました。
今までちいさいライブハウスとかしかほとんど行く機会なかったのですが、ホール規模になると、映像の演出とかも込みでライブなんですね。生歌・生演奏を聴けるのに加えて、それ以上の体験が出来て、かなり良かったです。

MCで、ライブツアーのタイトルは曇り空にさす太陽の光、「天使の梯子」のことで、みんなが自分の前にその光があらわれた時、そのひだまりの中へ入っていけるよう願っています…ということをおっしゃっていて、そのメッセージのあとに聴く曲、またセットリストの構成が本当にそのメッセージの通りで、気付いたら泣いている自分がいました。ライブで泣くなんて珍しくて、自分でびっくりしました。

今後もまだまだキタニタツヤさんの曲聴きまくります！ライブもまた行けるといいな〜と思っています。好きなアーティストが増える、好きな音楽が増えるって、本当に豊かで嬉しいことだなと思い知らされました。聴き始めたのは最近ですが、自分は思ったよりキタニタツヤさんの曲に支えられていたんだなと思いました。
良い体験をしました。最高〜！